“実行までやり切る管理職”で現場を動かすマネジメント代行の新常識

株式会社ハイブリッジマネジメント 代表取締役 髙橋正大

「助言だけでは企業は変わらない」――。そう語るのは、株式会社ハイブリッジマネジメント代表取締役社長の髙橋正大氏です。現場に入り込み、管理職機能を代行しながら成果を出す新しい支援スタイルで、様々な中小企業の課題解決に挑んでいます。創業から間もない同社の歩みと、その先に描く未来を伺いました。

現場常駐で価値に変えるマネジメント代行

――現在の事業内容や強みを教えてください。

主力はマネジメント代行です。月数回の面談から週三回の常駐まで要望に合わせて柔軟に入り、売上改善や評価制度の設計、マニュアル整備、会議運営、管理職育成を実行まで担います。一般的な助言中心の経営組織採用コンサルサービスも提供しますが、最終的には現場に入りやり切る点が当社の価値です。

――周辺事業についても教えてください。

オペレーション代行として、福岡市中洲のバーや天神のライブハウス&コンセプトカフェの運営を受託しています。フランチャイズ事業では本部構築を支援し、当社が一号店を運営して成功モデルを示した上で二号店以降の拡大に繋げます。二〇二六年に二社の開始準備中で、民泊もしくはレンタルスペースなどの事業も始動予定です。既に複数業態の運営実績があるため、依頼企業からは「説得力のある提案」と高く評価されています。

助言から実行へ踏み出した起業の決断

――独立の背景を教えてください。

前職の上場コンサル会社では年間No1の実績を上げてきましたが、助言だけでは変わらない場面を多く見ました。知識はAIでも得られる時代です。差が生まれるのは実行であり、管理職機能そのものを請け負う形が企業に必要だと確信して起業しました。

――創業後に直面した壁は何でしたか。

一人で売上を伸ばした一期目から、全社で提供品質を揃える二期目への移行です。マネジメント代行の定義を名文化し、指示と会議運営の型、成果指標を言語化、明文化、数値化で統一しました。今期は一期の約三倍の成長を見込んでいます。立ち上げ期の混乱を経て、今では「仕組みで動く組織」へと大きく進化しました。

自走を生む仕組みと現場の整流化

――社員の主体性をどう引き出していますか。

担当売上に連動する給与体系と明確な権限範囲を設けています。就業規則やルールを整え、任せる基準を透明化しました。毎週実施の週次会議の他に、幹部勉強会で事例発表と質疑を行い、AI活用を習慣化して提案速度と精度を高めています。社員が自ら顧客を獲得できるようになったのは、この週次会議と勉強会での積み重ねの成果です。

――支援先で多い課題と解決アプローチを教えてください。

医療福祉や不動産建築が多いです。特に医療福祉は離職や感情ベースの運用が課題になりがちです。業務の可視化を徹底し、管理職の決定事項と一般メンバーの業務を切り分けるだけで、責任と役割が明確になり現場が整流化します。数字と事実を基盤にすることで感情的な衝突が減り、組織全体が安定します。

三年で十倍を目指す成長シナリオ

――三年後の目標と鍵を教えてください。

一期目の売上十倍を目指します。二期目は一期目の三倍成長を達成しました。鍵は人材育成と知名度向上です。オペレーション代行とフランチャイズで自社が現場を持ち、コンサルタントが数字と仕組みで結果を出す経験を積ませます。業界別のプレイブックとKPIテンプレートを整備し、実績に基づくウェビナーを拡充して紹介中心の獲得を強化します。また、知名度向上として三期目から会社のメディア露出を増やします。既にテレビCMやPayPayドームでの巨大広告を打つことが決定しております。

――営業体制の今とこれからを教えてください。

現在の売上の約七割は私が何らかの形で開拓したお客さまですが、最近は社員自らが年間数千万円規模の契約を獲得する事例も出ています。無形高単価だからこそ成果で語る姿勢を全員で徹底します。今後は営業人材の採用も視野に入れ、属人的な営業体制から組織的な拡販体制への進化を進めていきます。

熱量で走り整えるリフレッシュ

――オフの過ごし方を教えてください。

ソフトバンクホークスのオフィシャルスポンサー、ドゲンジャーズのオフィシャルパートナーとして顧客交流に各イベントを活用しています。サウナやジムで心身を整え、日々の意思決定の質を上げています。好きな野球観戦や体を動かす時間は、経営のプレッシャーから解放される大切な瞬間です。

――最後に、読者へのメッセージをお願いします。

迷うならとにかく決めて動くことです。正解は実行の先にしかありません。やらない後悔より、やって後悔しましょう。私たちはやり切る管理職として現場に入り、数字と仕組みで結果を出し続けます。外部マネジメントの当たり前をともに作っていきましょう。

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